コープ自然派京都での学校給食の取り組み

給食にできるだけ安全な食材を取り入れてほしいと願う
5人のお母さんから始まった学校給食委員会。

1年でメンバーが11名に増え、京都市、長岡京市、宇治市、京田辺市、木津川市に広がりました。
給食に関心があり、実際どのように行動したらよいのかわからないけど
何かしたいというお母さん、未就学児のお母さんも参加いただきました。

給食の現状を知り必要な改善を求めていくために、
京都府内でつながっていけるように活動しています。

給食や農業について市へ問い合わせることから始め、
『いただきます2ここは発酵の楽園』上映会、
奈良の学校給食を考える会との交流会、
オーガニックバナナや有機ニンジンを導入した自治体の学習会を開催し、
メンバー自身勉強しながら活動しています。

●宇治市では、給食・地産地消や有機農業に関心を持つ市会議員との面談を予定。
●京田辺市では、お母さんが中心となり、農家さんや物流会社さんなど多様な方々とのネットワークを作って、給食に有機野菜を導入するために働きかけをしています。

2021年度「学校給食に関するアンケート」結果についてのご報告

2021年2月から3月にかけて、コープ自然派京都の組合員さんが学校給食について
どのような思いを持っているのかを知るため『学校給食に関するアンケート』を実施しました。

269名(オンライン66名、紙203名)の組合員さんから回答がありました。
回答してくださった皆さま、ありがとうございました。

【すべてのアンケート結果はこちら】

質問1、給食の食材について不安を感じることはありますか?

アンケート結果から、多くの方が給食に関心があり、
実際の給食に満足していない意見があることもわかりました。

食の安全・牛乳・貧困・オーガニック・地産地消など様々なキーワードが出て、
改善を求めて私たちに何ができるのかを考える良い機会となりました。  

これから、学校給食にオーガニック食材を取り入れている自治体を参考に学習会を開いたり、
自治体や農家さんとつながり、給食のことに一緒に取り組めるように関係を拡げていきたいと思っています。  

一緒に給食について取り組みたいという方は、学校給食委員会のメンバーになりませんか?
下記メールアドレスまでご連絡ください。
件名:『学校給食委員会』
shizenha_kyoto@shizenha.co.jp
ぜひお待ちしています!