いんやん倶楽部の梅崎和子先生に4年ぶりにお越しいただきました。
養生や重ね煮などについてまず講義を受けました。調理はもちきびえんどう豆ごはん、アサリ貝の和風スープ、野菜たっぷり炒り豆腐、切り干し大根の梅醤ナムル、梅醤葛湯を先生が説明されたあと、組合員さんたちで作り、スタッフがぎせい豆腐を作りました。

重ね煮は、お鍋一つで材料を重ねて煮るだけなのですが、鍋の中は小宇宙で栄養が集約し、微量栄養素がとれる、食材のマイナスを減らしてプラスを増やすなど、とっても簡単でいいことづくめです。作ったお料理は簡単で、食材の旨みが出て、油は使わず、ヘルシーでとても美味しかったです。
いんやん倶楽部の手当食の梅醤エキス、梅醤たんぽぽ、れんこん湯エキスなど数種類の試食もさせていただきました。

＜参加者の感想より＞
・薬を使用せず、家庭の中でできることを学ぶことができました
・重ね煮に興味はあったのですが、やってみた事はありませんでした。見た目や味が地味なイメージで・・・（申し訳ありません）。実際にはとてもカラフルでバリエーションが豊富な料理法だとわかり、目からウロコでした。しかも簡単でおいしい！すばらしい料理法でした。
・ありがとうございました。胃腸を大切していきたいと思います。
・養生食、早め早めの手当食を少しずつ取り入れていこうと思います。
・梅醤エキスの活用法、食の大切な考え方など本当に良かったです。
・養生とは日々の食卓で健康を整えることで、病院に行く前にできることがたくさんあると詳しくおしえていただき、とてもためになりました。
・皮や根に栄養があるとよく耳にしますが、陰陽調和の意味でもよいし、皮に農薬があったにしても、野菜自身に解毒力があると力強くおっしゃっているのをお聞きして、今まで捨てていたところが食材になって、ごみも減るし、おいしくなるし、一物全体も良いことづくめだと思いました。